まつお研究所
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2013年の玄箱 Debianインストール
発売から10年くらい経つ玄箱です。すっかりお蔵入りしておりましたが、
120GBの古いHDDがあったので、Windowsのバックアップ用のシステムとして構築してみることにしました。

本体:玄箱(初代)
OS:Debian 6.0(squeeze)

参考にしたサイト:
玄箱に Debian 5.0 (lenny) をインストールする
masezou hacked: 玄箱/玄箱HGにdebian 6.0.1 (Squeeze)をインストール
エクアドル徒然草番外編: 徒然玄箱Linux体験メモ
シルコの玄箱サーバー構築: 玄箱HGと玄箱ノーマルのDebian Lenny化
Harry's Virtual Dimension: 初心者の玄箱Debianサーバー化パーフェクトマニュアル
Genbako kernel collection
debian公式: ディストリビューションアーカイブ

●概要
 2013年1月現在、debianのstableなシステムはsqueezeであり、これを導入したメモがいくつか見つかった。
玄箱にシステムを直接書き込むtarボールは先人の手によってlennyまで用意されており、
一旦lennyをインストールしてからsqueezeにアップグレードする方法で行なわれている。
squeezeはカーネル2.6以上で動作する(らしい)。
カーネルのtarボールは2.6.25までのものが作られており、最新の3.xよりかなり古いが、
squeezeを使用する条件を辛うじて満たしている。
今回導入するシステムは、Linuxカーネル2.6、debian 6.0(squeeze)ということになる。

 本体内のフラッシュROMに2.4.17のカーネルが焼かれており、初期起動はこの2.4.17のカーネルで行なわれる(らしい)。
フラッシュROMを書き換えれば初期起動のカーネルを変えられるらしいが、書き換えに失敗すると「ただの箱」になってしまう。
なにより標準の構成を変えてしまうと、既知の手順などが使えなくなる可能性もある。
先人は、2.4.17のカーネルで起動した後、そのシステムから別のシステムを起動する仕組みを作った。
この仕組みにより、本体に手を加えることなく、本体ROMとバージョンの異なる最新のカーネルを利用できるようになった。

●パーティション構成

第1パーティションに玄箱標準のシステム(MontaVista、カーネル2.4.17)、
第3パーティションにdebian(カーネル2.6.25)をインストールする。
第4パーティションはNAS用途の領域として使用する。
Disk /dev/hda: 255 heads, 63 sectors, 15017 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 bytes

Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/hda1 1 32 257008+ 83 Linux 約256MB MontaVista用
/dev/hda2 33 64 257040 82 Linux swap 約256MB
/dev/hda3 65 587 4200997+ 83 Linux 約4GB debian用
/dev/hda4 588 15017 115908975 83 Linux 残り NAS用

 パーティションの初期化は以下のとおり行なった。
 -m 0:NAS用のhda4はデータ専用のため、root用の予約i-nodeをゼロにした。
# /sbin/mke2fs -j /dev/hda1
# /sbin/mke2fs -j /dev/hda3
# /sbin/mke2fs -j -m 0 /dev/hda4


●玄箱オリジナルシステム(MontaVista)のインストール
 ※※※EMモードで行なう※※※
 付属の自動インストーラは、玄箱のIPアドレスを検知するために使用し、今回のインストールには使用しない。
 インストーラに付属しているimage.zipをWindows上で展開するとtmpimage.tgzが出現する。
 このファイルを玄箱にftp転送し、初期化された第1パーティションに展開する。
 EMモードを解除してrebootすると、MontaVistaが起動する。

●lennyのインストール
 ※※※MotaVistaを起動した状態で行なう※※※
 玄箱を通常通り(MontaVista)で起動する。
 lennyをインストールする前に、玄箱の各種設定を行なっておく。
 PC上のブラウザから玄箱のIPアドレスを指定すると、設定ページを開ける。
 初期状態ではID:root パスワード:なし。
 管理者パスワード設定、時刻設定、共有設定などをやっておく。
 扱いやすいように、なるべくシンプルにしておくとよい。
debianをインストールした後は、MontaVistaは基本的に使用しないが、
メンテナンスに使うことがあるかもしれない。

 lennyインストールの手順は玄箱に Debian 5.0 (lenny) をインストールするさんに従った。
手順の変更は、ファイルの転送先を /tmp ではなく /root/lenny とし、作業完了後もファイルを残しておくこととした。
(あまり望まないが)万が一debianの構築失敗、破損したなど、作業のやりなおしが必要になった時、
rootアカウントのホームディレクトリから始められる。

●lennyの設定
 lenny起動後からsqueeezeインストール手前までの設定は、
エクアドル徒然草番外編: 徒然玄箱Linux体験メモさんを参考にした。
「玄箱Debian化 ステップ2:lennyインストール」の「11.lennyにログインする」以降の手順に該当する。

2013年1月時点、lennyのパッケージはAPTで直接入手出来なくなっていて、次の手順に進めない。
lennyはarchiveサイトにあるため、APTにはこちらを参照させる。

/etc/apt/souces.list の先頭にでも、以下の2行を加えておく。
コメントアウトされていない元の行は、コメントアウトしておく。
deb http://archive.debian.org/debian/ lenny main
deb http://archive.debian.org/debian-security/ lenny/updates main

これで次の「12.lennyにパブリックキーを設定する」以降の手順が順当に進むようになる。
ステップ2終了まで進めば、lennyとしてのアップデートは完了した。
ためしに、フルアップグレードを実行したが、新しいファイルは導入されなかった。
# aptitude full-upgrade


●squeezeへのアップグレード
 squeezeへのアップグレードはmasezou hacked: 玄箱/玄箱HGにdebian 6.0.1 (Squeeze)をインストールさんを参考にした。
5.Lennyでの設定 ②Squeeze用起動スクリプトの準備 のあたりからの手順となる。
※作業に必要な一般ユーザ、rootの設定などは予め行なってある前提。

カーネルの再構築に備えて、カーネルソースの入手とパッチあてまで行ない、以降の作業は省略した。
自分でカーネル再構築をしない(できない)場合はこの作業も不要で、full-upgrade まで行なえば実用上差し支えない。

これで構築作業を完了した。
NASとして使うため、sambaをインストールしたりすることに。

●●まとめ
 一つの作業手順としてまとめられている人が多い中、この記事はあちこちの手順の参照に飛んでいます。
理由としては、この記事が作業手順というよりは試行錯誤のメモだからです。
特に、時間経過とともに記録の通り進まないこともありました。
今後読まれて作業する人には、同様のことが起こりうるでしょう。
何かしらのヒントになればと思います。
/ 2013/01/14(Mon)23:00 /
/ IT / trackback:0 / comment:0 /
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